HOME > VASER 脂肪吸引の仕組み
VASER 脂肪吸引の仕組みを、動画でご覧頂くこと
ができます。VASER HiDefミケランジェロは、単なる肥満治療ではなく、理想のボディラインを作り出す研究ボディデザインアートと呼ばれています。
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皮下脂肪のあたりを断面で見ると、表面から皮膚(表皮・真皮)、脂肪層、筋肉層の順番に並んでいます。つまんでつまめるのが主に皮膚と皮下組織および皮下脂肪です。
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まずは、脂肪吸引専用の特殊局所麻酔液(Tumescent液)を皮下脂肪層に注入します。
※全身麻酔をご希望される方には併用することも可能です。
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麻酔液を皮下脂肪層に充満させることで、一時的に皮下脂肪層が膨張します。この麻酔液は、術後には尿となって体外に排出されます。膨張した層もゆっくり時間をかけて元に戻りますが、旧式の吸引器を使用した場合よりも比較的早くひいてゆきます。
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従来の脂肪吸引では皮膚と筋肉をつなぐ繊維組織
を断裂してしまいます。VASERでは血管や神経
などの大事な組織の損傷が少なく、主に余分な脂
肪を安全に除去することができる特殊な超音波「
VASER波」による振動エネルギーで主に脂肪組織
を乳化させます。そのため内出血が比較的少なく
済みます。
※顔の脂肪吸引では、VASER波は用いません。
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乳化された脂肪は、刃のない特殊構造の吸引管「VentX」(国際特許取得)カニューレで根こそぎ除去されます。(従来の脂肪吸引の場合、刃の付いたカニューレで削り取りながらの吸引するので、内出血や炎症等のダメージが強く出てしまいます)
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繊維組織はゴムのように収縮するため、皮下脂肪をほとんど除去しても、従来の脂肪吸引のように皮膚にタルミが生じにくくなるばかりか、むしろタルミを改善させることも可能になりました。
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VASER波を用いた吸引の場合、部位や吸引の程度が高度だと、ドレーンという排液を促す管を留置させて頂くことがあります。ドレーンを使用した方がダウンタイムが更に短縮し、仕上がりを最高レベルに引き上げることができます。
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施術後、すぐにどれくらい脂肪が取れたかを確認していただくことができます。その後、適切なテーピングを行い、サポーターを着用して施術は終了です。お薬や術後経過などの説明を受け、そのまま歩いてお帰りいただけます。